ヴァンキッシュ・ソウル(VS)の弱点・対策カードまとめ【遊戯王OCG】

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手札を見せながら徐々にアドバンテージを広げていくテーマである「VS」。そのトリッキーな動きの連打に苦戦する方も少なくないと思います。
この記事ではVSデッキの特徴と対策カード及び立ち回り方を紹介します。
苦戦している方はぜひ参考にしてみて下さい。

VSデッキの特徴

まずはVSカードの確認からしていきましょう。

「VS」下級モンスター

下級モンスターの効果②はすべてフリーチェーンで発動できます。

  • 「VS ラゼン」でモンスターサーチをされることで実質「VS」モンスターの効果が強力になります。序盤では特に止めたいモンスターといえます。
  • やっかいなのが対象を取らないバウンズを行う「VS Dr.マッドラブ」です。モンスターを展開する前に魔法・罠・おとりモンスターで対処する必要があります。
  • いずれも効果②で除去・妨害ができますが、対象をとるものではありません。

「VS」上級モンスター

  • 「VS ヘヴィ・ボーガー」の1500バーンだけでも6ターンでキルができてしまいます。戦闘後のお手軽なとどめとしても活用されます。
  • 「VS ヘヴィ・ボーガー」と「VS 龍帝ヴァリウス」は効果①②ともにフリーチェーンで発動でき、効果①によってフィールドの「VS」モンスターの効果を使用しつつエスケープさせることができます。フィールドのモンスターを対象をとる除去札は無力化されてしまうでしょう。

「VS」リンクモンスター

  • ほかのモンスターを倒さないと戦闘破壊はできません。手札からの「VS」出力、手札へのリソース回復ともに強力で「VS」デッキの要といえるでしょう。

「VS」魔法・罠カード

  • 序盤に「Stake Your Soul!」によって「VS ラゼン」を持ってこられたら「VS」のペースになります。「灰流うらら」があれば迷わず使いましょう。
  • 除去・妨害札として「VS 螺旋流辻風」、「VS 裏螺旋流雪風」、「VS トリニティ・バースト」がありますが、いずれも対象をとるものではありません。

「VS」特徴まとめ

特徴をまとめると以下のようになります。

  • モンスターの種族がバラバラ。
  • モンスターの属性は炎・地・闇のみ。
  • 該当する手札を見せるだけでモンスター効果発動できるのでハンドアドバンテージが絶えない。
  • モンスター効果に多くはフリーチェーンで発動できるため、相手ターンでも展開・妨害・エスケープが可能。
  • バーン効果によって長期戦・こう着戦に有利。
  • テーマ内のモンスター効果・魔法・罠カードのなかに「対象」をとる除去・妨害はない。
  • テーマ内の最大火力はATK3000が限度かつ他のモンスターのATK上昇効果はない。

よって

  • 一つ一つの「VS」カードに対応するより、まとめて一掃する。
  • ルール介入型のカードで「VS」の行動を封じる。
  • 「VS」では対応できない耐性持ちモンスターで応戦する。

と良いでしょう。これを踏まえたうえでの対策カードは以下の通りです。

対策1 効果モンスター

天岩戸

このカードは特殊召喚できない。①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにスピリットモンスター以外のモンスターの効果を発動できない。②:このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。

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「VS」モンスターは不動になるので自分のターン中は安全になるでしょう。召喚権を使用してしまうので特殊召喚中心のデッキに向いています。

インスペクト・ボーダー

自分フィールドにモンスターが存在する場合、このカードは召喚・特殊召喚できない。①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、その間はお互いにそれぞれ1ターンに発動できるモンスターの効果の回数が、フィールドのモンスターの種類(儀式・融合・S・X・P・リンク)の数までになる。

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「天岩戸」と同様に、「VS」モンスターは不動になります。「闘神の虚像」につなげられて1発は効果を使用されることになるのでそこは注意。

俱利伽羅天童

このカードは通常召喚できない。このターンに相手のモンスターゾーンで効果を発動した自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースした場合のみ特殊召喚できる。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するためにリリースしたモンスターの数×1500アップする。②:自分エンドフェイズに、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

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「VS」は相手ターンにもモンスター効果を多用するので容易に特殊召喚できるでしょう。しかもチェーンブロックを作らない特殊召喚なので「VS ヘヴィ・ボーガー」と「VS 龍帝ヴァリウス」によってエスケープされるおそれもありません。

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム

このカードは通常召喚できない。相手フィールドのモンスター2体をリリースした場合に相手フィールドに特殊召喚できる。このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。①:自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。

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こちらもチェーンブロックを作らない除去札となります。

ラーの翼神竜-球体形

このカードは特殊召喚できない。このカードを通常召喚する場合、自分フィールドのモンスター3体をリリースして自分フィールドに召喚、または相手フィールドのモンスター3体をリリースして相手フィールドに召喚しなければならず、召喚したこのカードのコントロールは次のターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。①:このカードは攻撃できず、相手の攻撃・効果の対象にならない。②:このカードをリリースして発動できる。手札・デッキから「ラーの翼神竜」1体を、召喚条件を無視し、攻撃力・守備力を4000にして特殊召喚する。

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こちらもチェーンブロックを作らない除去札となります。召喚権を使用しますが、3体除去ができれば盤面を崩すことができます。

浮幽さくら

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、このカードを手札から捨てて発動できる。自分のEXデッキのカード1枚を選んでお互いに確認する。その後、相手のEXデッキを確認し、選んだカードの同名カードがある場合、その相手の同名カードを全て除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。

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標的はもちろん「闘神の虚像」です。一掃できれば「VS」の展開力を削ぐことができます。

天獄の王

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:自分メインフェイズに発動できる。手札のこのカードを相手ターン終了時まで公開する。この効果で公開し続けている間、フィールドにセットされたカードは効果では破壊されない。②:セットされた魔法・罠カードが発動した場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。手札で公開されている状態でこの効果を発動した場合、さらにデッキから魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。そのカードは次のターンのエンドフェイズに除外される。

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セットカードを破壊から守ってくれます。効果②でメタ魔法・罠カードを引っ張ってこれるのもGood Point。

真竜機兵ダースメタトロン

このカードを通常召喚する場合、モンスター3体をリリースして召喚しなければならず、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。①:このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。②:アドバンス召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。地・水・炎・風属性のいずれかの融合・S・Xモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。

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モンスター効果を受けないだけでも強力ですが、モンスターと共に永続魔法・罠カードをリリースして出せば完全耐性となり、「VS プルトンHG」か「VS 龍帝ヴァリウス」による相殺以外に除去されることはありません。効果②も強力で、戦闘破壊されても後述する「炎斬機ファイナルシグマ」につなげることが可能です。アドバンス召喚、永続魔法・罠カードを中心とするデッキにはおすすめです。

対策2 EXモンスター

炎斬機ファイナルシグマ

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードはEXモンスターゾーンに存在する限り、「斬機」カード以外のカードの効果を受けない。②:EXモンスターゾーンのこのカードが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。③:このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「斬機」カード1枚を手札に加える。

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シンクロ召喚でも真竜機兵ダースメタトロンの効果でも出すことができるほぼ完全耐性モンスターです。「VS プルトンHG」か「VS 龍帝ヴァリウス」による相殺以外に除去されることはありません。

カオス・アンヘル-混沌の双翼-

チューナー+チューナー以外の光・闇属性モンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
①:このカードが特殊召喚した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。
②:このカードは、このカードのS素材としたモンスターの元々の属性によって以下の効果を得る。
●光:自分フィールドのSモンスターは相手が発動したモンスターの効果を受けない。
●闇:自分のモンスターは戦闘では破壊されない。

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モンスター発動効果耐性を持つために光属性を素材にして出しましょう。

サイコ・エンド・パニッシャー

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:自分のLPが相手のLP以下の場合、S召喚したこのカードは相手が発動した効果を受けない。②:1ターンに1度、1000LPを払い、自分フィールドのモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。③:自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。このカードの攻撃力は、お互いのLPの差の数値分アップする。

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LPが相手より低ければ完全耐性となり攻撃力も上昇します。効果②で「闘神の虚像」をどかして大ダメージを狙うのもありです。それがバーンのけん制にもなります。

閉ザサレシ世界ノ冥神

効果モンスター4体以上
このカードをリンク召喚する場合、相手フィールドのモンスターも1体までリンク素材にできる。①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。②:リンク召喚したこのカードは、このカードを対象とする効果以外の相手の発動した効果を受けない。③:1ターンに1度、墓地からモンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。その発動を無効にする。

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対象をとる除去手段がない「VS」では大いに活躍が期待できます。出すのは大変ですが、相手モンスターも1体巻き込めるので狙ってみる価値はあるでしょう。

対策3 魔法カード

闇の護封剣

このカードは発動後、2回目の自分スタンバイフェイズに破壊される。①:このカードの発動時の効果処理として、相手フィールドに表側表示モンスターが存在する場合、そのモンスターを全て裏側守備表示にする。②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、相手フィールドのモンスターは表示形式を変更できない。

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相手モンスターをすべて裏守備にすることで、フィールドの「VS」モンスターの無力化ができます。

皆既日蝕の書

①:フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。このターンのエンドフェイズに、相手フィールドの裏側守備表示モンスターを全て表側守備表示にし、その後、この効果で表側守備表示にしたモンスターの数だけ相手はデッキからドローする。

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フィールドモンスターをすべて裏守備にします。相手の手札を補充する危険がありますが、メインフェイズ以外にも発動できるため、フィールドの「VS」モンスターの無力化と手札からのエスケープを封じることができます。

三戦の才

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。

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「VS」は相手ターンにもモンスター効果を多用するので容易に発動条件を満たすことができます。

三戦の号

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:このターンに相手がモンスターの効果を発動している場合に発動できる。デッキから「三戦の号」以外の通常魔法・通常罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはこのターン発動できない。相手フィールドにモンスターが存在する場合、代わりに選んだカードを手札に加える事もできる。

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上記と同様、容易に発動条件を満たすことができます。メタとなる魔法・罠カードを引っ張ってきましょう。

対策4 罠カード

連鎖除外

攻撃力1000以下のモンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。その攻撃力1000以下のモンスターをゲームから除外し、さらに除外したカードと同名カードを相手の手札・デッキから全て除外する。

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標的は当然「闘神の虚像」です。成功すればEXデッキの「闘神の虚像」も一掃されます。

影のデッキ破壊ウイルス

①:自分フィールドの守備力2000以上の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手フィールドのモンスター、相手の手札、相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、その内の守備力1500以下のモンスターを全て破壊する。

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  • 手札介入&複数除去といえばウイルスカードです。「影のデッキ破壊」ウイルスでは「ラゼン、ヘヴィ・ボーガー、ヴァリアス」や「手札誘発(増殖するG、ヴェーラー、ドロール&ロックバード)」が破壊対象になります。ちなみに上述の「天獄の王」はリリースコストにできます。

死のデッキ破壊ウイルス

①:自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。その後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる。このカードの発動後、次のターンの終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。

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  • 破壊対象は「ラゼン、パンテラ、鮫龍、ヘヴィ・ボーガー、ヴァリアス」になります。相手の手札が充実したころに打つと主力モンスターを一掃できます。墓地を利用するテーマではないのでデメリットのほうは限定的といえるでしょう。

トリックスター・リンカーネイション(制限)

①:相手の手札を全て除外し、その枚数分だけ相手はデッキからドローする。②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

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相手が手札をサーチしたり、手札からの入れ替えエスケープの際に打つと面白い。

群雄割拠(制限)

①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ1種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が2種類以上の場合には1種類になるように墓地へ送らなければならない。

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「VS」モンスターはすべて種族が異なるので、「群雄割拠」を張ることで「VS」モンスターは1体しかフィールドに出せなくなります。展開後の除去札としても活用できます。

御前試合

①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には1種類になるように墓地へ送らなければならない

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「群雄割拠」よりは縛りが緩くなりますが、「御前試合」を張れば上級モンスターは1体までしか出せなくなります。

能力吸収石

①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、モンスターの効果が発動する度に、このカードに魔石カウンターを1つ置く(最大2つまで)。
②:このカードに魔石カウンターが2つ置かれている限り、フィールドの表側表示モンスターの効果は無効化され、お互いにフィールドの表側表示モンスターの効果を発動できない。
③:自分・相手のエンドフェイズに、このカードに魔石カウンターが置かれている場合に発動する。このカードの魔石カウンターを全て取り除く。

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「VS」デッキはモンスター効果中心なので、あっという間に発動ができなくなります。制約はお互いにかかるので高打点ないし永続効果モンスターを中心とするデッキにおすすめです。

サモンリミッター

①:このターン中にモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚に合計2回以上成功しているプレイヤーは、このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、モンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。

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序盤では「VS」モンスターns後の、「闘神の虚像」リンク召喚後に発動すると展開を止めることができます。

暴君の暴言

自分フィールド上に存在するモンスター2体をリリースして発動する。このカードがフィールド上に存在する限り、お互いに手札及びフィールド上で発動する効果モンスターの効果を発動できない。

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コストがやや重めですが、「VS」モンスターすべての効果が使用不可能になります。自分も手札誘発が使えなくなる点に注意しましょう。高打点ないし永続効果モンスターを中心とするデッキにおすすめです。

龍皇の波動

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。その後、以下の効果を適用できる。●自分の手札からモンスター1体を選んで除外し、この効果で破壊し墓地へ送ったモンスターを効果を無効にして自分フィールドに特殊召喚する。

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カウンター罠なのでエスケープされることなくノーコストで確実にフィールドの「VS」モンスターを無効破壊できます。手札に炎・地・闇モンスターがいれば後の方の効果を使ってみてもいいかもしれません。

「ジェット・ドラゴン」出張セット

竜の霊廟

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。この効果で墓地へ送られたモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。

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青眼の白龍

高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。

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ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン

このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、自分フィールドまたは自分の墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にしか発動できない。①:このカードが手札・墓地に存在し、フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。②:このカード以外の自分フィールドのカードは相手の効果では破壊されない。③:このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。

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「竜の霊廟」を発動して「青眼の白龍」「ジェット・ドラゴン」を墓地に送るだけで完了です。除外除去と墓地介入の手段がない「VS」にとって、何度も立ちはだかる「ジェット・ドラゴン」は強敵となります。使いまわしのできる素材モンスターとしても機能するので、「灰流うらら」と共に「サイコ・エンド・パニッシャー」につなげたり、「閉ザサレシ世界ノ冥神」のリンク素材にするのもおすすめです。

まとめ

「VS」デッキの特徴と対策方法を紹介しました。

「VS」手札を見せてこそ真価を発揮するテーマなので、ニッチな対策カードも挙がってきます。もちろん相手のテーマの特徴をしっかり把握し、戦略に工夫や駆け引きを取り入れるのもプレイング上達の肝になるでしょう。

この記事が「VS」対策ついて参考になれば幸いです。

ご閲読ありがとうございました。

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