エクソシスターデッキの解説・相性の良いカード・対策方法まとめ【遊戯王OCG】

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こんにちは、今回はエクソシスターデッキの紹介です。
この記事ではエクソシスターカードの解説と立ち回り、相性の良いカードを紹介していきます。
記事中においてカード名の「エクソシスター」部分は省略

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エクソシスターデッキの特徴

  • 墓地のカードが離れることでX召喚のトリガーになる
  • 下級エクソシスターは魔法使い、Xエクソシスターは戦士族の2族構成
  • 対象を取らない除外除去が強力

エクソシスターデッキにおける主要カード

「エクソシスター」下級モンスター

「エクソシスター」下級モンスターは、以下の共通効果を持っています。

  • 自分・相手の墓地のカードが相手によって墓地から離れた場合に発動できる。「エクソシスター」Xモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。

この効果により相手の墓地利用をけん制し、発動した場合には「エクソシスター」Xモンスターで相手の展開を妨害することができます。「エクソシスター・マルファ」のみ、自分から墓地移動させても発動条件を満たすことができます。

これを踏まえたうえで各モンスターの個別効果を確認します。

  • 「エリス」は自身を特殊召喚、「ステラ」は後続を特殊召喚することでランク4素材をフィールドにそろえていきます。X召喚につなげる重要なカードなので3枚ずつ採用するのが望ましいでしょう。
  • 「イレーヌ」「ソフィア」は手札補充を行います。「ソフィア」は1アド稼げるのが優秀。
  • 「マルファ」は召喚権を使わず1枚でXモンスターまで展開できる点が強力です。効果使用条件と、使用後の特殊召喚縛りに気を付けましょう。

「エクソシスター」Xモンスター

  • モンスターをサーチする「カスピテル」は墓地からの特殊召喚を封じます。相手の墓地が肥えてきたときに威力を発揮します。
  • 魔法・罠カードをサーチする「ミカエリス」は相手カードを除外できます。墓地のカードを除外して「マルファ」の効果発動条件を能動的に満たすことも可能です。
  • 「ジブリーヌ」は自軍Xモンスターの攻撃力を800アップさせることができ、「エクソシスター」の攻撃力不足をカバーする役割があります。
  • 「アソフィール」は墓地での効果発動を封じます。ステータスは微妙ですが、デッキによってはこの効果を通せば展開を止めることもできます。
  • 「マニフィカ」はフリーチェーンで選択除外という強力な除去ができるだけでなく、相手の除去札からのエスケープもできます。火力面も悪くなく「ジブリーヌ」でバフ掛けすれば攻撃力3600で2回攻撃ができます。

「エクソシスター」魔法・罠カード

  • 「カルペディベル」はカード名を宣言して無効化する効果を持ち、プレイヤーの行為に反応させて使用するクセのあるカードです。デッキ構成を相手に推測されやすいメジャーなテーマには刺さりやすいと思います。
  • 「バディス」は相手プレイヤーの墓地に干渉するカードの発動にチェーンして発動すれば、相手ターンに一度に2体の「エクソシスター」Xモンスターを立てることができます。
  • X召喚後に選択できる「エクソシスター・リタニア」の選んで除外する効果は非常に強力です。「エクソシスター」下級モンスターの共通効果や「エクソシスター・アーメント」を使ったX召喚の後に使いましょう。

相性の良いサポートカード

X素材候補モンスター

「エリス・ステラ・マルファ」だけでも優秀な展開能力を持っていますが、サポートモンスターを採用して展開を伸ばしていきましょう。

  • 召喚権を温存できて「マルファ」の制約にも干渉しない「幸魂」がおすすめ。「荒魂」「幸魂」をサーチしてX召喚までつなげることもできます。
  • 「デブリ・ドラゴン」は「エクソシスター」下級モンスターを墓地から吊り上げ、「召喚僧サモンプリースト」はデッキからリクルートします。いずれも1枚で「エクソシスター・カスピテル」を立てられるので「エクソシスター・マルファ」をサーチして次のXモンスターまで展開できます。

その他相性の良いカード

Xモンスターを多用するため、X専用のサポートカードの採用の余地があります。

  • 「エクシーズ・インポート」は発動条件がありますが、X素材化させればそのモンスターの存在をほぼ消せる点が強力です。「エクソシスター」テーマにおいてはXモンスターを並べやすいので、ドローソースとなる「エクシーズ・ギフト」とも相性が良いです。
  • 「オーバーレイ・ネットワーク」はX素材となるモンスターを手札・墓地からフィールドに出せるので、序盤から終盤にかけて展開サポートとリソース回復を行うことができます。
  • 「エクソシスター」モンスターは光属性で統一されているので「御前試合」が有効。
  • LPをコストとする魔法・罠カードがあるので、相手から大ダメージを受けてLP不足になると展開に支障が出ます。お守りとして「和睦の使者」「威嚇する咆哮」を採用するのもありです。

基本展開&立ち回り

テーマ内のカードだけでで主となる展開ができるので、回すのはそれほど難しいわけではありません。

① 「エクソシスター・マルファ」と下級「エクソシスター」モンスターで「エクソシスターズ・マニフィカ」を立てる

  1. 「マルファ」の効果で2体並べて「カスピテル」X召喚
  2. 「カスピテル」「エリス」orステラ」サーチ
  3. サーチしたモンスター手札のレベル4モンスターを場に出し「ミカエリス」X召喚
  4. 「ミカエリス」の効果で「リタニア」サーチ
  5. 「カスピテル」「ミカエリス」を素材に「マニフィカ」X召喚
  6. 「リタニア」をセットしターンエンド
  7. 「マニフィカ」の効果で1枚目除外
  8. 相手の効果発動にチェーンして「マニフィカ」の効果で「ミカエリス」X召喚
  9. 「ミカエリス」の効果で2枚目除外
  10. 「リタニア」で3,4枚目除外

最も基本的かつ相手カードを4枚除外できる強力な盤面です。

② 「エクソシスター・マルファ」の利用は計画的に

先述のとおり「エクソシスター・マルファ」は強力な初動カードでありますが、効果①を使用すると「エクソシスター」以外のモンスターを特殊召喚できなくなる制約をもっています。結果として相手に「エクソシスター」以外のモンスターが出ないという情報を与えることにもなります。能動的に墓地のカードを移動できる状況であれば自己X召喚効果を使用した展開ルートも用意しておくと戦略の幅が広がることでしょう。

弱点と対策

「エクソシスター」デッキは強力な除去効果と墓地への制約効果を持つ反面、攻撃力が低く除去体制が皆無です。テーマ内に、相手のカードの発動や効果を止めたりリソースを回復する手段も乏しいため、「サンダー・ボルト」「ハーピィの羽根帚」「拮抗勝負」といった全体除去を受けると盤面が崩れることがあります。またサーチとX召喚を頻繁に行うため、「サモン・リミッター」「一回休み」といった特殊召喚メタのカードや、「ライオウ」「ドロール・ロック・バード」といったサーチメタカードを打たれると展開を伸ばすことができません。

まとめ

「エクソシスター」の相手の墓地干渉に反応して展開するスタイルは強力ですが、それはあくまで1要素に過ぎません。能動的に展開し火力も出せる「エクソシスター」デッキは単なる墓地メタテーマではないといえます。比較的自由枠もあるテーマなのでプレイヤーごとに個性のある「エクソシスター」デッキを作ってみてはどうでしょうか?

この記事が「エクソシスター」デッキ構築の参考になれば幸いです。
ご閲覧ありがとうございました。

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